園長のつぶやき 「梅の収穫」
2019-07-09
玄関前に2本の梅の木があり、春先には紅白の花を見せてくれる。その梅の実が黄色く熟してきた。収穫作業を見守ってくれた入所者の皆さんは、梅を膝上に並べ、「これは丸くて大きいね。これは傷がなくてきれいだよ。これはすこし尖っているね」と品定め。
そして、「おやつ代わりに、塩をつけて食べたのよ。遠足には梅干しのおにぎりを持って行った」と懐かしい記憶がよみがえる。それから、「庭先に大きなすももの木があった。木登り競争で遊びながら食べた」「赤いグミや紫色に熟した桑の実も甘くておいしかった」と子どものころの話題で盛り上がった。収穫した梅の実は、皆さんから軸を取ってきれいにもらい、梅ジュースができあがるのを楽しみにしてもらうことにした。
